竹村石材のお墓づくり

ポルトガル人モラエスの日本随想記『徳島の盆踊り』には、現代の日本人が忘れかけた先祖崇拝とお墓の魅力が心温まる文章でつづられていますので、少し紹介します。

「ほとけさん」は、自分が生きていた土地や家族を忘れず、好物だった食べものの味や、好きだった花の香りさえも忘れることなく、（家族が）寄せてくれるやさしい思いに感謝し、よろこんで彼らを保護する。ここから先祖崇拝が生まれる。

（死者の霊は）あらゆるものが見え、聞こえてくるのであり、もっともふさわしい場所、すなわち住んでいた家や、納骨されている墓で尊崇されることを喜ぶのである。

日本人が死を前にして穏やかな気持ちでいられるのは、死者崇拝のおかげである。死んで家族の中にその場を占め続け、妻あるいは夫の、子供たちの、孫たちの、未来のすべての世代の愛情を受け続けることは、実を言えば、死ぬことではない。生きること、永遠に生きることなのである！

竹村石材のお墓づくり

かつての日本人は「死んだらご先祖様になって、子や孫の面倒を見る」と言いました。そして、残された家族はみんな、亡き人の幸せをひたすら願ってお墓を建てました。お墓はまぎれもなく「幸せの交換」を行う場所なのです。

昔から日本には、ご先祖様とともに「幸せに生きる習慣」がありました。今は、ほんの少し、そのことをわすれているのでしょうか？

こんなすばらしい習慣を、お墓参りのとき、家族そろって思い出して欲しいのです。墓地でそんな家族に出会えたら、私も一日中幸せな気分になれるような気がします。

小畠宏充（石文化研究所・所長）日本人とお墓シリーズ「お墓は幸せのシンボル」より

水キリ加工

徹底したこだわり―耐候性・耐久性

1.重機を使用した軟弱土壌の改良工事。
2.地下は水抜けバツグンの多層構造。
●ぐり石層　●砂利層　●川浜混合砂　●倶利伽羅産山砂層
3.転圧機を用いた地盤固圧工事。
4.石棺には吸水性の高い地元の自然石を使用。

R加工

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納骨堂の中は、吸水性の高い石と水はけのよい砂を使用し、納骨堂内には水がたまりません。お墓は水キリ、R加工などにより表面に水がたまりません。

徹底したこだわり―自由な設計・確かな施工

お客様のご希望の条件、ご注文を十分に承り、プランから設計・施工まで、ご納得いただける仕事を丁寧にさせていただきます。お墓の文字も彫刻データをコンピューター管理しているので様々なレイアウトにも対応しております。お墓に関する相談などお気軽にご連絡ください。最新のCADによる緻密な設計と職人の手による確かな施工が末永い安心をお約束いたします。